公務員を2回辞めた男の転職日記

公務員(市役所職員)を2度辞めた男が、転職活動を通して感じたことや市役所の実情について記します。

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公務員から民間への転職が死ぬほど苦しかった件

私、公務員を2回辞めた男「ぽぐる」は、2つ目の市役所の退職を決意してから、

1年半にも渡る転職活動の末、とある公益社団法人の内定を勝ち取りました。

 

その期間に応募した企業(団体)の件数は100以上。

勝ち取った内定は2つだけ。

 

これだけを見ても、公務員から民間への転職がいかに厳しいものかがわかると思います。

 

今回は、公務員から民間へ転職する活動をする上で、苦労したことや辛かったことを紹介したいと思います。

 

 

 

転職エージェントに登録しても担当者が付いてくれない

通常、転職活動をする際には「転職エージェント」に登録をする方がほとんどかと思います。

しかし、紹介できる求人がない場合、担当のエージェントをつけてもらえない場合があります。

 

私の場合、年齢は30OVER。

職歴が公務員のみで、まともな資格を持っているわけでもなかったので、

エージェントを付けるまでもないと判断されてしまったのです。

 

そんな中、「リクルートエージェント」は、唯一担当のエージェントをつけてくれました。

 

ただ、私が望んでいた求人をほとんど紹介してもらえなかったので、

最終的には支援を打ち切ってしまいました。

とはいえ、履歴書や職務経歴書の添削をしていただいたので、

1回はエージェントについてもらった方が、転職に有利なのは間違いありません。

 

公務員から転職を考えている人は、とりあえず「リクルートエージェント

に登録してみましょう。

書類が通らない

冒頭で、100以上の企業に応募したというお話をしましたが、

実際に面接まで行けたのは10社~20社程度です。

 

特に、転職エージェントを通して申し込んだ企業は、

全くと言っていいほど書類が通りませんでした。

 

公務員が、転職活動をするにあたっては、

インディードなどの求人紹介サイトから直接申し込んだ方が

面接まで行ける確率は高いです。

 

 

未経験業種への就職はムリゲー

私は、WEBライターの業界を第一志望に転職活動をしていたのですが、

箸にも棒にもかかりませんでした。

「未経験可」とは募集に書かれていても、ほとんど書類すら通りません。

 

そして、私は最終的には公益社団法人に転職しました。

仕事の内容的にも、公務員の職歴を活かすことが出来る職場だったから

内定をいただけたのだと思います。

書類選考を通過するのも、こういった団体職員系の求人でした。

 

なので、どうしても、就職したい業界があるのであれば、

まず、その業界で使えそうな資格を取り始めるところから

始めた方が良いかもしれません。(それでもかなり望みは薄いと思いますが…)

 

そもそも田舎にはマトモな求人がない

私が住んでいるのは、結構な田舎。

妻の仕事の関係で転居をすることが出来ないので、近隣の企業か、

リモートワークが可能な求人を探すことになります。

 

近隣の企業は、条件だけを見ても、お世辞にも良いといえるものはありません。

 

また、リモートワーク可と書かれている企業も、リモートワークが可能に

なるまでの条件が厳しい所が多く、あまり現実的ではありません。

 

たまに良い条件の企業があっても、書類で落とされる日々…

 

自分自身の市場価値の低さはあるのでしょうが、

都会と比べるとチャンスそのものが少ないように感じました。

 

最後に

今回は、公務員から民間へ転職するのが、いかに厳しいかをご紹介しました。

 

後ろ向きなことをたくさん書いてしまいましたが、

私も1年半もの期間をかけて、最終的には転職をすることが出来ました。

 

なので、公務員からの転職を考えている人は

どんなに時間がかかろうとも、あきらめずに頑張っていただきたいです。

 

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