公務員を2回辞めた男の転職日記

公務員(市役所職員)を2度辞めた男が、転職活動を通して感じたことや市役所の実情について記します。

MENU

市役所職員が団体職員に転職して2か月働いた感想

こんにちは。公務員を2回辞めた男「ぽぐる」です。

 

さて、私は4月から某法人の団体職員として勤務しています。

 

今回は、転職して2か月働いて感じたことをつらつらと書いていきたいと思います。

 

・公務員からの転職を考えている方

・団体職員へ転職しようと考えている方

 

の参考になれば幸いです。

 

 

残業は本当に少ない

昼間は窓口業務や電話対応があるため、結構忙しいのですが、よっぽどの残務がなければ5時には帰ります。

 

子育て真っ最中の職員が大多数を占めているということもあり、

「今いる人員で、できる範囲の仕事をする」

「基本的には残業はしないようにしよう」

というスタンスです。

 

トップが元県庁職員の天下りということもあり、よくわからない仕事のこだわりで突然残業を命じられたこともありますが、断って帰宅する職員もいます。

 

職場全体がこの空気感ならば、今後もそこまで残業が増えることはないのかなと思います。

 

 

給料は減ったが許容範囲

給料は市役所に在籍されていた時と比べて多少減りましたが、生活に困るレベルではないので、許容範囲です。貯金も普通にできます。

昇給も約束されているので、それを楽しみに頑張ります(笑)

 

仕事内容は市役所にかなり近い

うちの職場では、何をするのにも決裁を取る必要があります。

この辺りは市役所と全く同じですね。

 

10年くらい前は、そんなことはなかったらしいのですが、トップが元県庁職員の天下りということもあり、現在の形になったそうです。

正直、フットワークはかなり悪いかなと。

民間から一緒に転職してきた同僚は、「こんなに面倒なことをするのか」とびっくりしていました。

 

また、組織の方向性としては、

「利益を出すことを最優先」というよりは、「公益のために役割を果たす」

であるので、その役割から逸脱するような仕事は、依頼があっても受けません。

このあたりも市役所と似ていますね。

 

なので、転職したというよりは「当たりの部署」に異動してきたという感覚です。

 

 

天下りはやっぱりクソ

うちの職場ではトップの理事長と課長職が県庁OBなのですが、どちらも悪い意味で公務員っぽい人たちです。

 

理事長は、公務員の古い風習を重んじて、そのルールを押し付けてきます。

 

また、先にも述べましたが、部下を突然残業させることに抵抗感がなく、職員からの反感を買っています。

 

加えて、職員の福利厚生を削ってでも、「やってます感」を出そうとします。

身バレが怖いので詳細は記載しませんが、いわゆる「身を切る改革」的なことです。

 

うちはプロパー職員の力が強いので、抵抗していますが、

「この人は県庁でもこんな感じで外面ばかり気にして嫌われてたんだろうなぁ」

と感じています。

 

課長はいかにも

「ちゃんと仕事をせずに適当に定年まで過ごしてきた」

タイプの人で、部下に仕事は投げっぱなし。

5年近く在籍しているのに、実務はほとんどできません。

直属の上司ではないので、私は被害はありませんが、部下はあまりにも気の毒です。

こういう人、市役所でもたくさんいますよね?

 

ストレートに言うと、天下りってクソだなと思いながら過ごしています(笑)

 

 

20年後にこの職場があるか不安

私が働いている法人は、市や県からの補助金により運営されています。

自主財源もないわけではないのですが、全体の割合からすると微々たるものです。

 

業界自体も先細りなのは目に見えているので、どこかのタイミングで補助金が打ち切られる可能性もゼロではありません。

現に近隣の同業者は補助金を3分の2にされたそうです。

そうなってしまうと、私のようなプロパー職員は路頭に迷うことになります。

 

民間の中小企業と比較したら、マシだとは思いますが、市役所職員ほど安泰な仕事ではないんだなと感じています。

 

 

まとめ

ここまで、マイナスな面を多く書いてきましたが、労働環境は市役所の比ではないくらい良く、今のところ転職は成功したと思っています。

 

また、仕事内容が公務員にかなり近いのと、公務員としての実績が評価される数少ない業界なので、市役所から転職を考えている人にとって、団体職員はかなりオススメの転職先だと思います。

 

ただし、市役所ほど安定した仕事ではないことは事実なので、万が一に備えての準備はしておく必要があるなとも感じています。

 

この記事が、市役所から転職を考えている人のお役に立ったなら幸いです。

 

 

ランキングに参加しています。良ければクリックをお願いします。

 

 

元市役所職員が出会ったヤバい市民ランキング

皆さんこんにちは!公務員を2回辞めた男「ぽぐる」です。

 

さて今回は、私が約10年にも及ぶ市役所職員生活の中で出会ったヤバい市民たちをランキング形式で紹介したいと思います。

 

春になって

「この季節になるとヤバい市民がたくさん来たなぁ…」

となんとなく思い出したので記事にしてみました。

 

特に有益な情報はありませんが、暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです。

※なお、これらの話は事実に基づいたフィクションです。

 

 

第5位 市議会議員選挙落選男

市議会議員選挙に出馬し見事落選。

その腹いせに市役所の各部署に嫌がらせをするようになった人です。

 

毎日のように市役所を訪れ、様々な部署に30分以上滞在。

重箱の隅をつつく様な質問をしていきました。

 

最終的には「不当要求者」となり、正当な理由がない限り市役所に出入り禁止になりました。

 

 

第4位 日本刀脅し男

土地の売買の関係で市役所と揉めていた人です。

 

自宅に交渉をしに行った職員に対し、日本刀を突き付け脅したことが発覚し問題に。

 

その後、日本刀を突き付けられた職員に対し、

「そんな事実はない。報告書を訂正しろ」

と、毎日市役所に来庁するようになりました。

 

なお、それはその職員が、部署異動になってからも複数年続きました。

 

私は、その職員の異動先の部署だったので、

「異動になってからも付きまとわれて可哀そうだなー」

と思うと同時に。

 

「本来対応すべきは、彼が元々所属していた部署なのでは?」

と感じていました。

 

仕事を俗人化させている市役所の闇を垣間見た出来事でした。

 

 

第3位 パワハラ会長

私が担当していた団体の会長です。

仕事で関わった中では一番実害がありました。

 

・事業をたくさん立ち上げ、職員の負担が倍増。

・各所でトラブルを起こし、その都度仲裁に入らなければならない。

(彼曰く「市役所の職員の仕事はクレームを聞くことなんだ」とのこと)

・夜中の12時に打ち合わせに呼び出す。

・自分の思い通りに行かないと暴言を吐く。

 

前任者は休職に入り、後任の私もすっかり疲弊しきってしまいました。

 

上司と相談し、話し合いの場が持たれ、多少改善はしましたが根本的な解決には至らず…

 

その後、私が転職をしてしまったため、どうなったかはわかりませんが、後任者の苦労を思うと胸が痛いです…

 

 

第2位 ヒステリー電波女

一言でいうと頭にアルミホイルを巻くタイプの人です。

 

市役所から個人情報が洩れてると思っており、市役所から電話やメールが来ると、その都度発狂していました。

 

私が担当している団体の役員だったので、連絡の取り方で困っていると、上司から

 

「連絡は個人の携帯で行うように」

 

と意味不明なお達しがありました。

当時は若かったので断ることも出来ず、仕方なく、個人の携帯で連絡を取っていました。

 

そんな指示をする上司もどうかしていると思いますし、そのことに対しての怒りもあったのですが

 

「そんなに市役所を信用できないなら関わらなければ良いのになぁ…」

「なんで個人の携帯はOKなんだろ?」

 

と不思議な気持ちになったのを覚えています。

 

 

第1位 元ヤ●ザの会社経営者

恐怖体験という意味ではぶっちぎりで一番ですね。

 

私が担当していた事業の委託を行っていた会社の社長です。

小指がない方で、元ヤ●ザの組員だったことで有名な方でした。

 

守秘義務に関わるので詳しくは話せないのですが、事務処理の中で気に食わないことがあったようで、彼の会社の事務所に呼び出されました。

 

そこで脅しの言葉をたくさんかけられ、不当な契約を要求されました。

 

警察に通報しようとも考えたのですが、上司から

「自分の身の安全を考えるならやめておいた方が良い」

と言われたので、担当を外してもらい、とりあえず事なきを得ました。

 

理不尽に対する怒り以上に恐怖が勝った出来事でしたね。

転職したので2度と会うことはありませんが、心の底から関わりたくないです。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

ちなみに私は、福祉部門に在籍した経験がありません。

福祉部門(特に生活保護担当)の職員から見たら、こんな人たち序の口なんだろうなぁとも思います。

公務員や接客業の皆さんはこういった人達の対応をして心がやられないよう、心の底から願っております。

 

 

 

ランキングに参加しています。良ければクリックをお願いします。

市役所ブラック部署ランキング

皆さんこんにちは。公務員を2回辞めた男「ぽぐる」です。

 

さて、このブログをご覧になっている人ならご存じかもしれませんが、市役所は所属する部署によって、労働時間や環境が異なります。

 

毎日定時で帰れる部署もあれば、深夜まで残業しなければいけない部署もあり、同じ組織とは思えないくらい差があります。

 

そこで、今回は2つの市役所での勤務を経験した私が考える

市役所のブラック部署ランキング」を発表したいと思います。

 

・これから市役所職員を目指す方

・市役所職員で異動希望をどこの部署に出すか迷っている方

 

にはピッタリの内容となっておりますので、是非ご覧ください。

 

なお、このランキングはあくまで私の経験に基づくものであり、市役所によって実態は異なる場合があります。

 

また、このランキングは「事務職員」にとってのものです。

 

技術職員や保健師などの専門職の方とは感じ方が異なることもありますので、ご了承ください。

 

 

第15位 下水道管理課

一般的にはそこまでブラックな部署という話を聞かないのですが、

私が1つ目に働いていた市役所では

 

・上司が帰るまでは絶対に帰れない。

・上司の趣味である自転車レースに強制的に参加させられる。(自転車は自腹)

 

といったことが行われており、行きたくない部署の代表格にあげられていました。

技師さんのパワーが強い部署なので、こういったステレオタイプの体育会系の集団に当たると地獄を見ることになります。

 

 

第14位 人事課

業務量もそれなりに多く、職員間の調整業務もしなければいけない部署なので、ストレスも溜まります。

 

給与担当になると、制度の理解をするだけでも大変です。

 

また、組合に加入することが出来ないので、いざという時の保険が効かないという意味でもブラックであるといえます。

 

ただし、共済会担当のように毎日定時帰りできる仕事もあるので、この順位としました。

 

第13位 企画課

市全体の計画や基本方針の作成が主な業務ではありますが、市役所全体の調整役も担っている部署です。

 

市長や副市長、地元の有力者といった偉い人同士の調整を行わなければならずストレスが溜まります。

 

単純に業務量も多く、いわゆるエリートと呼ばれる職員が配属されることが多いです。

 

市役所独特の「いやーな感じ」を最も感じることが出来る部署かもしれません。

 

 

第12位 国保年金課

その名の通り、国民健康保険や年金を担当する部署です。

 

一般的には激務部署と言われることも多いのですが、私が所属していた市役所ではそこまでの業務量ではありませんでした。

 

ただし、苦情対応は非常に多く、対応する市民も癖のある人たちが多いです。

 

保険料の取り立てもしなければならないので、理不尽な罵声を浴びせられることもあります。

 

市役所や人員配置によっては、地獄を見ることになる部署なので、ランクインしました。

 

 

第11位 青少年課・生涯学習

イベントが多く、土日出勤がかなり多い部署です。

 

市役所全体では軽視されがちな部署で、人員もそこまで配置されていないので、振替休暇を取ることもままなりません。

 

また、PTAや子ども会といった、市民団体と密に関わらなければいけないので、コミュニケーション能力が高くないとかなり辛い仕事です。

 

半強制参加の飲み会(自腹)も多く、プライベートをかなり犠牲にすることになります。

 

こういう働き方が好きな人にとっては良いかもしれませんが、合わない人にはとことん合わない仕事なので、ランクインしました。

 

 

第10位 道路課

道路の維持管理や維持管理を行っている部署です。

 

そのため、深夜に呼び出しがかかって道路の簡易的な補修に駆り出されることも良くあります。(事務職員もです)

 

また、議員が地域住民からの理不尽な要望を持ってきたりするので、かなりストレスが溜まります。

 

 

第9位 市民税課

普段はそこまでの業務量ではありませんが、確定申告の時期になると、受付業務が発生するため、労働時間が激増します。

 

私が働いていた市役所の場合、帰宅は毎日10時過ぎ。土日も休みなく出勤していました。

 

ただし、色々な意味で勉強になることは多いので、若手が希望することも多い部署ではあります。(希望して後悔する人もかなり多いようですが…)

 

 

第8位 住民課・市民課

住民異動や戸籍事務を担当する部署です。

 

一見すると楽な部署と思われがちですが、そんなことはありません。

私が2つ目の市役所を辞めるきっかけになった部署です。

 

人口比率を基準に人員の配置が行われるので、年々人員は削られていきます。

しかし、人員が削られるのにも関わらず、

 

・外国人の増加による業務の複雑化

交付金の交付

マイナンバー制度の混乱

 

等によって、業務量は増加しています。

 

住民課で10年以上勤務している職員も「昔とは明らかに違う」と言っていました。

 

これからの時代、激務部署の代表格になっていくと私は考えています。

 

 

第7位 高齢福祉課

介護保険の認定、要介護認定業務などを行う部署です。

 

高齢者の割合が高くなったことにより、人員に対しての業務量が年々増加しています。

 

また、当然のことながら、高齢者の対応をしなければならないので、理不尽なクレームも多くストレスがかかります。

 

加えて、同じ課に所属する保健師との折り合いがうまくいかず、病んでしまう事務職員もかなり多いです。

 

第6位 情報政策課・IT推進課

役所内のシステムを管轄する部署です。

 

とにかく残業が多く、突発的なシステムの不備にも対応しなければなりません。

 

また、役所内のシステムの入れ替えのタイミング等では、月の残業時間が100時間を超えるようなことも珍しくありません。

 

ITに関する知識が必要になるので、民間SEからの転職者や情報系の大学を卒業している職員が配属されます。

 

ちなみに、民間SEから転職してきた元同期は

「事務量の割には民間ほどのやりがいはない。給料も少ない」

と言い残し、再転職していきました…

 

 

第5位 学校教育課・教育総務課

市内の学校運営業務の全般を担う部署です(学校の施設管理、備品の購入、転出入、諸問題の対応など)

 

普段の業務量が多いのはもちろん、学校で何かトラブルが起きると対応をしなければなりません。

学校はトラブルだらけなので、常にトラブルの対応に追われているような状況です。

 

また、学校の教員との関わりも多いのですが、彼らは一般常識が欠落している人が多く、かなりストレスがかかります。(もちろん素晴らしい方もたくさんいるのですが…傾向の問題です)

 

議会の質問も多いため、管理職にとっても激務部署となります。

 

 

第4位 児童福祉課 (保育園関係)

市内の保育園運営の全般を担う部署です。

ランクインの理由は、第5位の学校教育課とほぼ同じです。

 

子どもが関わる部署は、総じて激務になりやすいです。

 

また、毎月の保育園の入所審査業務などもあるので、心休まるタイミングがない部署であるといえます。

 

第3位 財政課

市の予算編成を司る部署で、市役所のエリートコースの代表格です。

 

業務量はトップクラスに多く、予算編成の時期になれば、何日も泊まり込みで業務を行う職員も珍しくありません。

 

加えて、複雑な調整や様々な知識が要求されるので、優秀でタフな職員でないとこなすことができません。

 

ただし、予算の配分を決めることが出来る特権を活かして、自分たちの時間外の予算を青天井に設定したりもしています。(私がいた市役所ではそうでした)

 

出世したい・稼ぎたい人にとっては、良い環境であるため、この順位としました。

 

 

第2位 観光課

市内のイベントの企画・運営を受け持つ部署です。

当然ながら、土日出勤も多く振替休暇もなかなかとることが出来ません。

 

また、イベントの準備は1~2人の担当職員に委ねられます。

入庁して3年以内の下っ端が花火大会のような大規模イベントの担当になることも普通にありえます。

一人で段取りを行わなければならないので、プレッシャーがものすごくかかります。

 

業務量の多さ、プレッシャー、土日出勤等、様々な面でキツいことが多いので、第2位にランクインです。

 

 

第1位 福祉課(生活保護関係)

市役所の3Kを代表するような部署です。

生活保護を受けるような人の対応しなければならないので、かなりのストレスがかかります。

私の知り合いは、包丁を突き付けられたこともあるそうです。普通に身の危険を感じる部署でもります。

 

業務量もとてつもなく多く、組合が発表する時間外ランキングでは、毎年不動の1位をキープしていました。

こんな状況なので、1年に1~3人はメンタルを病む職員が出ます。

 

市役所職員の誰に聞いても、「配属されたくない」と口を揃えて言う部署です。

 

福祉課の実態が良くわかる漫画です。元公務員が読んでもそこまで違和感はないので、オススメです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

最初にも述べましたが、このランキングは私の主観によるものなので、市役所によってはもっと大変な部署も存在するかもしれません。

 

とはいえ、傾向としてはそこまで大きく変わらないと思うので、配属希望を書く場合などに、少しでも参考になれば幸いです。

 

みなさんが自分に取って良い部署に配属されるのを心から祈っています。

 

ランキングに参加しています。良ければクリックをお願いします。

【公務員から転職】面接での転職理由の伝え方とは?

こんにちは。公務員を2回辞めた男「ぽぐる」です。

 

さて、現在公務員として勤めていて、転職を考えている方は一定数いらっしゃると思います。

 

そんな方たちが転職活動を始めて、最初に直面する壁が「面接での転職理由の伝え方」です。

 

この記事では、

「公務員から公務員」

「公務員から民間」

 

と2回転職に成功した私が、面接での転職理由の伝え方について解説していきたいと思います。

 

・別の自治体に転職を考えている市役所職員

・民間企業に転職を考えている公務員

 

にピッタリの内容になっていますので、是非ともご覧ください。

 

 

 

面接で必ず聞かれる「今の仕事を辞める(た)理由」

私は、2回の転職活動を通して、20社(自治体)以上の面接を受けてきましたが、100%聞かれる質問です。

 

特に公務員からの転職をしようとする人は、一般的にかなり珍しいため、理由を根掘り葉掘り聞かれます。

 

そのため、事前対策は必須で、頭の中でストーリーを考えていく必要があります。

 

私の場合、志望動機との一貫性を持たせ、なるべくマイナスなイメージにならないように転職理由を考えていました。

 

では、どのように転職理由を考えていたのか?

 

「公務員から公務員」

「公務員から民間」

 

それぞれの場合で紹介していきたいと思います。

 

 

公務員から公務員へ転職する場合

私が市役所から市役所に転職をした時には、

結婚をするために転居をしたい」という明確な理由がありました。

(詳しくは過去の記事をご覧ください)

poguru-shiyakusyo.hatenablog.com

 

そこで、その部分は一切隠さずにありのまま伝えることにしました。

 

その部分を隠すと、この自治体を選んだ理由に全く説得力がなくなりますからね。

 

ここで大事になってくるのは、プラスアルファの部分です。

 

面接では

「隣の〇〇市ではダメなのか?」

「〇〇市の方が人口規模も大きいが?」

 

といったツッコミを受けます。

 

ぶっちゃけた話をすると、その自治体を選んだことに「妻が住んでいた」以外の理由はないのですが、さすがにそう答えるわけにもいきません。

 

また、私の場合

「現在勤めている自治体に勤めながら、奥さんを今の居住地に呼ぶ選択肢はなかったのか?」

というツッコミも受けました。

 

こちらに関しても、「ブラックすぎて転職したかったから、私が転居する道を選んだ」というのが本音なのですが、こちらもそのまま答えるわけにはいきません。

 

なので、

「結婚が一番の理由だが、この自治体にも魅力を感じているんだ!」

ということを伝えるためにも

 

「試験を受ける自治体」と「近隣の自治体」については事前にリサーチをし、「現在勤めている自治体」との比較をして面接に臨みました。

 

私の場合、自分が担当していた分野の事業や総合計画をホームページで調べておいて、

 

「御市の総合計画にある〇〇〇については大変共感した。それを実現するための▲▲という事業は御市独自のものであり、その事業に取り組みたいとも考えたため」

 

といった感じで答えました。

 

このような答え方をすると

 

「▲▲の事業に取り組めるとは限らない」

 

とツッコミが入ることもあるので、

 

「別の分野での比較」

「人口規模での優位点」

「町の特徴(観光産業が強い、工業地帯である...等々)の魅力」

 

といった、様々な視点からの回答を用意しておきました。

 

私の経験からもわかるように、自治体間での転職で大切なのは、

 

「現在勤めている自治体」

「試験を受ける自治体」

「その近隣の自治体」

 

この3つの比較をしっかりとしておくことです。

 

 

公務員から民間へ転職する場合

私の場合、「公務員を辞めたい」という気持ちが転職の動機でした。

(詳しくは過去の記事をご覧ください)

 

poguru-shiyakusyo.hatenablog.com

 

poguru-shiyakusyo.hatenablog.com

 

こういった後ろ向きな理由で転職する場合、面接でそのまま理由を伝えるわけにはいきません。

 

そこで、私の場合は、転職の理由をいくつか理由を考えておき、面接先の特性によって使い分けることにしていました。

 

業務内容が公務員と全く関係がない企業では

「御社の業務は、公務員では携わることが出来ないため。」

 

業務内容が公務員に近い部分がある企業では

「〇〇の事業に携わりたいと考えていたが、こういった部署に配属されない。」

「公務員でもこういった業務を経験してきたが、専門性に特化してスキルアップしたい」

「〇〇の事業について、民間の利益追求の観点から取り組んでみたい。」

 

といった内容をベースに回答を考えました。

 

私が内定を勝ち取った企業で、どのように転職理由を伝えたか簡単にまとめておくので、是非参考にしてみてください。

 

ベンチャー企業(webライター)

「私は、市役所業務を経験する中で、文書を書くことの楽しみを見出し、興味を持ちました。しかし、市役所の文書は事実を漏れなく記載する必要があるため、一般的には大変読み辛い文書です。読みやすく読み手が満足するような文書を、仕事として書いてみたいと思ったので、webライター業界への転職を希望しています。」

 

②団体職員(転職先)

「私は、地域社会の振興に携わりたいと考えて公務員になりました。しかし、部署により地域振興に携われないことも多く、専門分野に特化した団体職員の方が、自分のやりたいことを実現できるのではないかと考えたためです。」

 

最後に

いかがだったでしょうか?

ここでは、私の体験をもとに、公務員の転職理由の伝え方について紹介をしました。

 

公務員から転職をするということは、一般的には理解され辛く

 

「職場で何か嫌なことがあったのかな?」

「公務員の仕事もこなすことができないのかな?」

 

とマイナスに捉えられがちです。

 

この印象をプラスに持っていくには、相当の話術と企業(自治体)への研究が必要になってきます。

 

今回の記事が少しでも、皆さんの転職活動のお役に立てたなら幸いです。

 

 

 

ランキングに参加しています。

クリックをお願いします。

 

 

 

市役所のちょっと変な仕組み~指定管理者制度とは?~

こんにちは。公務員を2回辞めた男「ぽぐる」です。

 

さて、皆さんは指定管理者制度という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

 

公務員でない方には、あまり耳なじみのない言葉なのではないでしょうか?

 

現役公務員の方でも、言葉は聞いたことがあっても、詳しいことはよくわからない方も多いのでは?

 

というわけで、今回は市役所のちょっと変な仕組み

指定管理者制度について紹介していきたいと思います。

 

・公務員試験の面接のネタを探している人

・施設管理の仕事に興味がある市役所職員

指定管理者制度の担当になってしまった市役所職員

 

にはピッタリの内容になっていますので、是非ご覧ください。

 

 

 

指定管理者制度とは?

では、指定管理者制度とはどういうものなのでしょうか?

 

指定管理者(していかんりしゃ)とは、地方公共団体が、公の施設の管理を行わせるために、株式会社をはじめとした営利企業財団法人NPO法人市民グループなど法人その他の団体に包括的に代行させることができる制度、またその指定を受けた団体のこと。地方自治法第244条の2 第3項〜第11項に基づく。

(引用:Wikipedia

 

つまり指定管理者制度とは、簡単に言うと

市民センターや文化ホールといった公共施設の管理を、民間事業者や市民団体にお願いするための仕組みです。

 

「国や自治体が管理していているものをどんどん民営化して行こう!」

という時代の流れの中で生まれ、今や全国的に導入されている制度です。

 

 

業務委託との違いについて

ここまで簡単に指定管理者制度の説明をしてきましたが、

これって業務委託と何が違うの?

と思った方もいると思います。

 

法律的にいろいろと細かい違いがあるのですが、ここでは、重要な部分だけを簡単に解説していきますね!

 

議会の議決が必要である

普通の業務委託だと、入札を行い、管理を任せる企業や団体と契約を結ぶだけでOKなのですが、指定管理者制度がは最終的に議会の議決が必要になります。

 

議会の議決をもらう前には、選定委員会を開催して、どの団体が指定管理者になるかをあらかじめ決めておきます。

 

選定委員会では、応募してきた事業者が、事業計画書をもとにプレゼンを行うのです。

 

提示した金額が安ければいいわけではなく、事業の内容も重要な要素になってくるのが入札制度と大きく違うところですね。

 

ここまで読んで公務員の方ならわかると思うのですが、普通の契約事務と比べて仕事量が圧倒的に多いです。

 

なので、この指定管理者との契約のためだけに、担当が1人~2人ついて1年以上かけて準備をするわけです。

 

管理の権限が異なる

イマイチわかりづらいと思うので、簡単に説明すると

 

業務委託は

「この施設に関する〇〇と●●に関する業務をやって~。詳しくは契約書に書いてあるよ~。その通りにやってね~」

って感じで

 

指定管理者制度

「施設の使用許可も含めて権限をまるごとあげるよ~。条例や仕様書の範囲だったら好きに運営して良いよ~。工夫して運営してね~」

 

って感じです。

業務委託と比べると、自由度が大きく違いますね。

 

このように指定管理者制度は、民間のノウハウを活かした運営ができる仕組みというわけです。

 

使用料の徴収について

業務委託では、施設の使用料を事業者の収入にすることはできませんが、指定管理者制度ではそれが可能になります。

 

これを「利用料金制度」と言います。

 

指定管理者の努力次第で、収入を増やすことが出来るので、よりよいサービスの提供が出来るようになるための制度ですね。

 

 

指定管理者制度のメリットとデメリットは?

ここまで指定管理者制度の仕組みについて説明してきましたが、メリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

 

ここでは、指定管理者制度を導入した施設の担当をしたことがある私が、担当者の目線で感じたことをお話していきたいと思います。

 

メリット

自主事業のクオリティが上がる

個人的には、これが一番のメリットだと感じています。

 

市役所が直営で運営している場合、イベントや講座などの企画は職員が考えなければなりません。

 

市役所の職員にそんなノウハウを持ち合わせている人はいませんし、せっかくノウハウを身に付けても、2~3年で異動をするのであまり意味がありません。

 

あと、市役所職員が考えるイベントってセンスがないんですよね…

時代のトレンドに乗るような企画を考えられる人ってほとんどいないと思います。

(考えたところで上に潰されるってのもあるんですが…)

 

その点、民間企業は、様々な方面で強いコネクションを持っているので、面白いイベントをたくさん実施することが出来ます。

 

そして何よりセンスがあります(笑)

 

私が担当していた施設でも、直営時代と比べると明らかにイベントのクオリティが上がったように思えます。

 

 

運営のコストが下がる

国や自治体は、これがやりたくて指定管理者制度を導入しているので、当たり前と言えば当たり前の話なのですが…

 

人件費一つにしても、公務員の正職員一人を配置するよりコストが低く済みますからね。

ただしこれには、低賃金労働者を生み出しているという別の問題があるので個人的には懐疑的な部分もあります。

 

私が担当していた施設は、独自のルートで電気会社と契約して、電気量を大幅に下げる実績を残していましたね。

 

こういうところは民間企業だからこその強みですね。

 

 

デメリット

内部で貸し出しの融通が利かなくなる

私が担当していたある施設の話です。

 

直営時代は、

「〇〇のイベントでホールを使いたいから最優先で押さえておいて!」

といったことが出来たのですが、

 

指定管理者制度が導入されてからは

「一般の方だろうが、市役所の方だろうが予約は〇か月前から。当然早い者勝ちです。こちら側の利益にならない市役所のイベントを優先する義理はないです。」

 

というスタンスを事業者が取ったため、

市役所のイベントなのに、市役所の施設を使えないという事態が起こりました。

 

仕様書の作りが甘かった故の悲劇なのですが、こういったことも起こるわけです。

 

 

運営が安定しなくなる

指定管理者との契約は通常3年~5年程度であり、その都度公募をしなければなりません。

 

毎回指定管理者が変わってしまえば、当然運営は安定しなくなります。

 

一応、事業者同士で引継ぎをしなければいけない決まりありますが、それにも限界はあります。

 

私が担当していたとある施設でも、引継ぎがうまくいかず、指定管理者が変わってしばらくの間はトラブル続きだったことがあります。

 

施設管理について詳しい人が市役所にいなくなる

私が担当している施設が直面していた大問題です。

 

直営時代は、正職員の電気技師が施設に配属されており、施設の全容を把握している職員がいました。

 

しかし、指定管理者制度が導入されて20年近く経過した今、施設のことを把握しているのは、指定管理者の事業者だけです。

 

事務職員に施設の詳しい状況などわかる人がいるハズもなく、指定管理者を公募する時に使う仕様書の意味すら分からない始末…

 

これって非常に危険なことですよね?

しかも、この施設は15年以上同じ事業者が指定管理者となっており、この事業者が管理を降りるなんてことになったら…

 

想像するだけでも恐ろしいです。どうするつもりなんでしょう?

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、市役所のちょっと変な仕組み指定管理者制度について解説しました。

 

一見すると、良いことだらけの制度のように見えますが、個人的には問題も多い制度であると感じています。

 

今回の記事が、これから公務員を目指す人の面接のネタになったり、担当者の参考になったのなら幸いです。

 

 

 

ランキングに参加しています。

クリックをお願いします

 

 

公務員が団体職員に転職した結果wwwww

こんにちは。公務員を2回辞めた男「ぽぐる」です。

 

さて、新年度が始まり1週間が経過しましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 

新生活が始まった方、特に大きな変化もなかった方、新年度の事務処理に追われている方…様々かと思います。

 

私も4月3日より新しい職場に出勤し、慣れない仕事に奮闘しながら、なんとか無事に週末を迎えることが出来ました。

 

私の転職先は、地域の振興を目的とした非営利組織で、一般的には「団体職員」(少し昔の言い方だと「準公務員」)と呼ばれる職種です。

 

転職してまだ1週間しか経過していませんが、今回の記事では、現段階での感想をお話していきたいと思います。

 

・公務員からの転職を考えている方

・団体職員へ転職しようと考えている方

 

にはピッタリの記事になっていますので、是非ご覧ください。

 

 

給料・福利厚生について

自治体からの補助金を主たる財源として運営している組織ということもあり、公務員に準じた待遇になっています。

 

給料に関しては、地方公務員の給料表に基づき決定されます。

もちろん年に2回のボーナス(勤勉手当・賞与)も支給されます。

ただ私の場合、給料は前職よりダウンする結果となってしまいました。

これに関しては、覚悟していたので仕方ないですね。

ただし、1年ごとに昇給があるので、あまり悲観してはいません。

 

就業規則もありますが、補助を受けている自治体の例規に準じたものです。

なので、休暇・時間外勤務・休職の取り扱いは、公務員と同じです。

 

また、共済会のような組織が存在し

・人間ドック助成金

・リフレッシュ助成金

 

といった助成を受けることが出来ます。

この辺りも公務員とほとんど変わらないですね。

 

公務員と異なるのは、今思いつく範囲だと「共済貯金」と「労働組合」がないことくらいでしょうか?

 

福利厚生はかなり充実している方だと思うので、そこを重視して転職活動をしている方には、かなりオススメな職種です。

 

 

仕事の内容について

事務処理のやり方は、かなり公務員に近いです。

何をするにしても起案をし、上司から決裁をもらう必要があります。

 

私としては、慣れているやり方で仕事を進められるのでありがたいですが、ここまで公務員に準じる必要があるのかは正直疑問が残りますね。

 

この団体のトップは、県庁職員からの天下りなので、そういった影響もあるのかもしれません。

 

また、公務員と違って異動が全くない職場なので、業務内容が変わることはあっても、畑違いの仕事をすることはないのが個人的には嬉しいですね。

労働環境について

あくまで現段階の感想ですが、「かなり良い」です。

 

・きれいな建物で勤務出来ている

・丁寧なOJT

・残業もそこまで多くない(基本は定時上がり)

・有線で音楽が流れている。

ウォーターサーバー常備

・人間関係も「今のところは」悪くなさそう

 

長く勤めると色々見えてくるものもあるとは思いますが、第一印象がここまで良かった職場はいままでなかったので、今のところ満足しています。

 

 

現段階で不安なこと

自治体の補助金を主な財源として運営されている団体なので、それが減額されたり打ち切られたりすると、職場の環境は大きく変わってしまいます。

 

なので、最悪の事態に備えて、資格の取得などをして、再転職や独立も出来るようにしておかないといけないと思っています。

 

 

 

最後に

ここまで色々書きましたが、現段階では今回の転職に「満足」しています。

また、時間がたったら感想を書いてみたいと思っているので、その時は読んでいただけたら幸いです。

 

 

ランキングに参加しています。

クリックをお願いします。

公務員向けオススメ転職サイトTOP5

私、公務員を2回辞めた男「ぽぐる」は、2つ目の市役所の退職を決意してから、

1年半にも渡る転職活動の末、とある公益社団法人の内定を勝ち取りました。

 

この転職活動の期間中、様々な転職サイトに登録したのですが、個人的に役に立ったと思ったものをランキング形式でまとめました。

 

公務員からの転職を考えている人は、是非参考にしてください。

 

 

 

第5位「Green」

 

ITやweb業界に特化した転職サイトです。

私は、web業界への転職も視野にいれていたので、登録しました。

 

気になる」ボタンという機能があり、企業に対してアプローチをすることが出来ます。

企業側がリアクションをすれば、事前に面談をすることも可能です。

 

また、企業とのやり取りもアプリ内のメッセージで完結できるので、非常に楽でした。

 

かなりカジュアルな感じで転職活動をすることができます。

 

ただし、掲載されている求人はベンチャー企業が大半を占めるため、大企業や安定した企業に転職を考えている方には、あまりお勧めはできません。

 

www.green-japan.com

 

第4位「エン転職」

 

他のサイトに掲載されていないような珍しい求人が多数掲載されていました。

 

また、未経験可の求人も多いため、公務員から他業種に転職を考えている方は、登録しておいて損はありません。

 

ただし、キャリアアドバイザーを付けてくれるわけでもなく、メインで使うには求人数が心もとないので、他サイトと併用して使うのがオススメです。

 

employment.en-japan.com

 

第3位「リクルートエージェント」

 

転職活動中に様々な転職サイトに登録しましたが、唯一担当のキャリアアドバイザーを付けてくれたサイトです。

 

以前書いた記事でも紹介しましたが、職歴が公務員のみで年齢が30歳を超えていると、紹介できる求人がないと判断され、担当のキャリアアドバイザーを付けてもらえないことが非常に多いです。

 

poguru-shiyakusyo.hatenablog.com

 

キャリアアドバイザーからは、職務経歴書や履歴書の書き方を指導してもらえるので、転職活動を行っていくうえでかなり重宝します。

 

したがって、キャリアアドバイザーを付けてもらえるというだけで、登録する価値があるサイトです。

 

ただし、「転職させること」を目的としたサイトなので、紹介してもらえる求人の質が高いとは言えません。

 

また、求人に応募しても、キャリアアドバイザー側で「申し込む価値なし」と判断されて切られてしまうこともあるので、書類選考の通過率が低いです。

 

そのため、私も最終的には支援を打ち切ってしまいました。

 

最初に登録するサイトとしては最高ですが、継続して支援を受ける価値があるかどうかは人によるかもしれません。

 

www.r-agent.com

 

第2位「doda

 

私が、一番活用した転職サイトです。

30代向けや未経験可の求人が多く、魅力的な求人が多数ありました。

 

dodaで申し込んだ企業から内定をもらうこともできました。(最終的には辞退してしまいましたが…)

 

企業とのやり取りもアプリ内のメッセージで可能です。UIが優秀で使いやすいです。

 

ただし、残念ながらキャリアアドバイザーを付けてもらうことはできませんでした。

このサイトでキャリアアドバイザーを付けてもらえたら最高だったのですが…

 

doda.jp

 

第1位「Indeed

 

Indeed」は、求人情報専門の検索エンジンであるため、厳密にいうと転職サイトではありません。

ですが、私はここで見つけた求人に応募し、内定を勝ち取りました。

そのため、ここでは1位とさせていただきました。

 

公益社団法人」や「独立行政法人」といった公務員と近い職種の求人が多数掲載されているので、自分の経歴を活かした仕事をしたいと考えている方には、うってつけのサイトです。

また、ハローワークに掲載されているような地域の隠れた求人も探すことができます。

 

地方に住んでいて、転職エージェントを介さないで転職活動を行う方は、登録しておいて損はないですね。

 

jp.indeed.jobs

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

ここで紹介したサイトは、あくまで私にとって役に立ったものです。

色々なサイトに登録してみて、自分に合ったサイトを見つけることが大切かと思います。

ただ公務員からの転職は、一般的な転職活動とノウハウが異なったりするので、少しでも参考になれば幸いです。

 

ランキングに参加しています。

クリックをお願いします。