私が公務員を2回辞めた理由は⑤~最後に~
poguru-shiyakusyo.hatenablog.com
↑前回の記事です
ここまで4回に渡って市役所を退職する理由を紹介してきましたが、まとめるとこのようになります。
◎1つ目の市役所
・劣悪な労働環境
・結婚による転居
◎2つ目の市役所
・現部署の労働環境や仕事内容が自分に合っていなかった。(きっかけ)
・市民のために奉仕をするというモチベーションがなくなった。
・異動により今まで身に付けたスキルが無駄になることが辛かった。
こうして見ると2つ目の市役所に関しては、後ろ向きな理由ばかりの退職理由ですが、一つだけ前向きな理由もあります。
それは副業が可能になるということです。
ご存じの課方も多いと思いますが、市役所職員が副業を行うことは、一部を除いて法律で禁止されています。
私には以前からやりたいことがありました。
それは、「自分が書いた文章でお金を稼ぐ」ということです。
具体的には「webライター」の仕事をやってみたいと考えていました。
市役所でも公文書を作っている時は楽しかったですし、何より私は承認欲求お化けなので、自分の作った成果物が人から認めてもらえることが楽しくて仕様がありません。
趣味でブログやライティングを続ければ良いという意見もあるかもしれませんが、報酬がもらえることはモチベーションにも繋がりますし、何よりも自分の好きなことでお金を稼ぐ経験をしてみたかったのです。
転職活動中も、当初はwebライターの会社を探していました。
しかし、こういった会社は、東京や大阪といった大都市に本社があることがほとんどで、私が住んでいる地域には、このような会社すらありませんでした。
リモート勤務やフレックス勤務の会社もあるにはありますが、未経験者の募集はほとんどなく、たまに募集があっても面接で落とされていく日々…
妻の仕事の関係で、居住場所を変えることができない私は、webライターを本業としていくことの難しさを知ります。
フリーランスという選択肢も考えましたが、現状、金銭的な面であまり現実的ではありません。
なので、副業として取り組むことにしました。
新しい職場での副業は許可制のようなので、正式に申請するかこっそり副業をするかは職場の様子を見て考えようと思っていますが、こういったことが出来るのも公務員ではなくなるメリットかなと思っています。
このブログに関しても、市役所を退職したら収益化できるように、有益な記事を書いていきたいと思いますので、応援の程よろしくお願いいたします。
これで、公務員を辞めた理由シリーズは完結になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。